岡山県立美術館で開催中の
『熊谷守一 いのちをみつめて』を観に行ってきました。
初期から晩年の作品まで約150点、とても見応えありました。
特に晩年には自然を愛し、身近な虫や鳥、動物、花などを観察し、絵のモチーフとして描かれています。
シンプルな絵に見えて、よく見ると輪郭線の幅や微妙な色の濃淡、さらには筆致の違いで印象を変えたりと、とにかく様々な技が取り入れられていました。
絵もさることながら、常に好奇心を持って常識にとらわれずに挑戦し続けた人柄もとても魅力的だなと感じました。
この熊谷守一を中心とした物語が映画にもなってるのですが、
お勧めです。
『モリのいる場所』
気になる方はこちらも観てみてください。